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「私は、どの業種を取ったらいいのかわからない」
というご質問を結構多くいただきます。
建設業許可の手引書だけでは、わかりにくいですよね。
例えば、大工ならば、大工工事業の許可を取ればいいのかというと必ずしもそうではないこともあります。
大工と言っても、棟梁の仕事が多ければ、建築一式工事の業種を取得するべきですし、型枠大工であれば、扱う型枠により取得すべき業種が違います。
難しいですよね。
今回はこんな質問をいただきました。
(ご質問内容)
私は、小さな工務店から仕事を頂き、クロス屋を営んでいます。
起業して8年目になり、確定申告も5年連続して行っています。
建設業の許可証を取得しようと考えているのですが、クロス屋の場合、どの業種を取得したらいいのでしょうか?
建設業許可の手引きなるものを友人に見せてもらいましたが、クロス工事の業種がない?のでどうしたらいいのかわかりません。
(回答)
ご質問いただきありがとうございます。
クロス屋の場合、どの業種を取得したらいいのかわからないということですね。
クロス工事は、一般的に内装仕上工事の一種類になりますから、内装仕上工事業の許可がお薦めです。
石膏ボード等へのクロス張りはもちろんですが、クッションフロアを敷く工事なども内装仕上工事業に含まれます。
内装仕上工事業は、実に多様な職人さんの仕事を含んでおり、クロス屋だけでなく、軽天屋、ボード屋、畳屋までも含まれています。
結構、守備範囲の広い業種ですから、いろいろな仕事ができるようになりますよ。
詳しくは、建設業許可 自己診断シートその1「あなたに必要な許可はどれ?」を参考にしてください。
建設業許可申請書を作成するなら
建設業許可取得の要件を満たし、確認書類がそろっていることを確認したら、早速、建設業許可申請書の作成に取り掛かりましょう。
建設業許可申請書の作成の際に参考になる資料が、役所で配布している「建設業許可申請の手引」です。
書き方の手本などが書かれているので、もらってくるとよいでしょう。
また、インターネットでも入手できますから、都道府県のサイトをチェックするとよいでしょう。
役所に出向いた際は、許可要件を満たしているのか、窓口で相談しながら再度確認するようにしてください。
特に、添付書類などは、都道府県により、微妙に違うことがありますから、「事前の相談と確認は必須」です。
手引を見ても、作成することが難しいと感じられたのであれば、行政書士などの専門家に相談したり、依頼するのもよいでしょう。
手書きよりソフトウェアの方が簡単です
なお、手書きが面倒ということでしたら、最近では、1万円もしない値段で購入できる便利なソフトウェアがありますから、ソフトウェアで作成するとよいでしょう。
例えば、「日本法令 CD-ROM(700) 建設業許可申請・届出等手続集 (書式提供WEBシステム)」がおすすめです。
行政書士に依頼するよりも、ソフトウェアを購入した方が安いですし、一度の申請だけでなくて、毎年の決算変更届、5年ごとの更新申請にも利用できるのでお得です。
パソコンソフトショップなどではあまり見かけないので、ネット通販の方が手に入りやすいですよ。
楽天市場では、「ムラウチ」
「文房具専門店あずまや」
「文房具屋フジオカ文具e-stationery」 「あしや堀萬昭堂」などで販売されています。
※建設業許可申請は行政書士を通さないと駄目なの?
「行政書士などの専門家が絡んでいれば、多少、許可要件を満たしていなくても審査が甘くなって、許可が下りるのか?」
という質問をいただきますが、そんなことはありません。行政書士などの専門家が代理しようとも、許可要件を完璧に満たしていなければ、許可は下りません。
必要な書類がそろっているなら、自分で手続を済ませたほうが特ですよ。ぜひ、がんばって挑戦してみてくださいね。